ラミクタールの副作用

抗てんかん薬は、発作がなくても、定期的に服用しなければならない薬です。ですので、個人差はありますが副作用と上手に付き合っていかなければなりません。抗てんかん薬であるラミクタールの副作用についてお話したいと思います。

抗てんかん薬ラミクタールの効果について

抗てんかん薬は数多くの種類があります。てんかん薬が開発されてからおよそ60年程度しか経っていませんが数多くの薬が開発されており服薬によって病態のコントロールが可能となりました。
そのようなてんかんですが、どのような症状かを詳しく知っている人は医療職や介護職でもなければあまりいません。有名な症状である意識消失、手の震えなどは知っているでしょうが、てんかん由来の症状として、精神活動の異常が起こります。これは、急に笑顔になったり、急に泣いたりする症状で、小児てんかんによく見られるものです。またてんかんのイメージは一般的に小児期に見られるものが多く、そのまま継続して服薬管理しているという印象が持たれがちですが、青年期や成人期にも引き起こされるケースが有ります。また、老年期の脳梗塞後に発現するてんかんもあり、思っている以上に身近な疾患と言えるでしょう。
そのようなてんかんですが、治療は基本的に抗てんかん薬となります。その中でも近年知られるようになってきたのがラミクタールです。この薬はラモトリギンと呼ばれる成分を用いて作られた薬です。ラミクタールでは、脳のNaチャネルを阻害する事で、グルタミンの遊離を防ぎ、てんかんにてよく起こるけいれん発作を防ぐ事が可能となります。特にけいれん発作を防ぐ効果は同じ系統の薬剤に比べても強い事で知られています。治療が困難な難治性のてんかんに対しても適応されており、小児てんかんの中で治療方法がそれまで確立されていなかったものにも適応します。そのため非常に便利ではありますが、ラミクタールはてんかん薬の中でも管理が難しく血中濃度を上昇させると重篤な副作用が出現します。皮膚障害は死の危険につながるので管理できるように医師と相談しながら服薬しましょう。